実は便利な住基ネット、実は不要な住基カード


ちょっと用事があり、自分の住民票を取ろうと思いました。

いつもだったら、家の近くの公園の中に文京区の出張所があるので、そこに行くのですが、そう言えば、住基ネットというのが出来て、どこの区役所でも住民票を取れるようになったらしいということを思い出しました。

しかも、昨年、住基カードというのも取得したし、あれを使えばいいんだと思い、しめしめと職場の近くの豊島区役所に。

それ用の用紙があり、記入して窓口に提出すると、運転免許証を見せてくださいと言われた。

あれ?住基カードはいいんですか?というと、運転免許証があれば、いいんですという。

しかも、住基カードを使うには暗証番号が必要で、覚えてますか?と聞かれ、覚えてませんというと、じゃあダメですと。

結局、僕は住基カードを引き下げて、運転免許証で住民票を取りました。

つまり、こういうことだ。

住基ネットというのが出来て、全国、どこの役場でも住民票を取れるようになった。で、これは本人確認さえ取れれば、いくらでも情報を引き出せる。(現にこの前、パスポートを取りに言った時も、窓口の人はあっという間に僕の情報を引き出して、確認していた)

それと住基カードは基本的には関係が無い。せっかく全国オンラインシステムを組んだのだから、国民全員にカードを配ろうと、税金の使い道を探していた官僚の方が、カードの仕組みを用意したのだ。

そういうことらしい。
しかも、聞くところによると、住基カードの普及率はまだ数パーセントだという。なんという税金の無駄遣いかと。

だから、皆さん。住基カードなんか、わざわざ入手する必要はないんですよ。単に、本人確認手段としてひとつ追加されただけなんですよ。

勉強になりました。。。



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