まずは、この「We are the world」(1985年)。ライオレル・リッチーとの共作。
We are the world, we are the children
We are the ones who make a brighter day
So let's start giving
There's a choice we're making
We're saving out own lives
It's true we'll make a better day
Just you and me
私たちが、世界。私たちが、その子供。
私たちが、明るい日を作る。
さあ、手を差し出そう。
僕らの行う選択がある。
それは僕らのいのちを救うこと
本当さ よりすばらしい世界を作るのさ
君と僕で
こんな明確なメッセージ。ありますか?
次は、「Man in the Mirror」(1988年)を見てください。アルバム「BAD」から。
I'm starting with a man in the mirror
I'm asking him to change his ways
And no message could have been any clearer
鏡の中の男(=自分)から始めよう
やり方を変えるんだ。
こんなはっきりしたメッセージはない。
If you wanna make the world a better place
Take a look at yourself and then make a change
世の中をよくしたいのなら、
自分自身をよく見て、そして変化を起こすんだ。
そして、最後のリハーサル映像で歌っていた「They Don't Care About Us」(1996年)。アルバム「HIStory」から。
Tell me what has become of my rights!
Am I invisible 'cause you ignore me?
Your proclamation promised me free liberty!
Now I'm tired of be in the victim of shame!
They're throwin' me in a class with a bad name!
I can't believe this is the land from which I came!
You know I really do hate to say it!
The government don't wanna see!
But if Roosevelt was livin',
he wouldn't let this be, no, no!
僕の権利はどうなったんだ?
僕を無視するということは、僕が透明人間ということ?
あんた、宣言したよね。僕の自由を約束するって
もう恥ずかしい目に遭うのには疲れたよ
あいつらは僕に汚名を着せて、貶めようとしている
ここが僕の出身地だなんて、信じられないよ
本当はこんなこと言いたくないんだ。
政府は目をそらしてばかり
でも、もしルーズベルトが生きていたら
こんな状況は許さないだろうね。
すごい歌詞ですよね。
他にもいっぱいあります。「Beat it」「BAD」「Black and White」「Jam」といった、超メジャーな曲でも、よく詩を見ると、とってもメッセージ性があります。すごく、戦っていたんだなと思います。
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