どこでもWiFiを使ってみて(PHS300)


僕は、ここ数ヶ月、「PHS300」というアメリカ製のモバイルWiFiルーターを使用しています。(Willcomの「どこでもWiFi」という製品ではありません)
 
その感想を書きたいと思います。 
 
この製品は、E-MobileのUSBモデムを装着することで、どこでも無線LAN(WiFi)が使用できるという魅力的な製品で、一部のマニアの間ではかなり話題になっているものです。

http://www.lifehacker.jp/2009/05/post_833.html
http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/2009/08/lanphs300-0065.html

ま、E-Mobileの普通の使い方だと、
・ノートPCのUSB端子ににいちいちささなきゃならない
・モデムを認識させたり、接続の操作をするのが面倒。
・モデムがぶら下がったり、突き出したりするので、電車の中などで使いにくい(横の人のひざにぶつかる。少なくとも立った姿勢では使用できない)
・1台のPCでしか使用できない。
・iPod Touchとか、ニンテンドーDS、PSPなどで使用できない
というような問題があるわけですが、これが全て解消するわけです。

で、すげえ!と、買ってしまったのですが、その感想ですね。

使用感はとてもいいです。どこでも、会社や自宅にいるように、無線LANがつかえるので、何も考えなくても使える。

USBモデムをささなくてよいメリットとしては、電車の中だけでなく、商談先や喫茶店などでも、このPHS300のスイッチさえ入れれば、カバンの中でも動くので、パソコンさえ開けば、通信しているのかどうかを回りに意識させることなく通信できるので、心理的にもハードルを下げますね。

ただ、問題は、バッテリーのもちですね。だいたい2時間くらい。うっかりしていると、知らない間にバッテリーがなくなって、通信できなくなっている。そうすると、あら?とカバンの中を探ることになる。最悪は設定が全部消えてしまって、最初からやり直しというようなことにもなる。

そういう意味では、外部バッテリーも一緒に購入しておくことをおすすめします。僕の購入したMPP-100というものでしたら、PHS300と同じACアダプターが使えるようですので、順番に充電できるので便利です。

ま、しかし、そこまでしてUSB端子にさすという行為を忌み嫌うほどのものでもないかなと思ってしまいます。USB端子にさす方式であれば、パソコンの電源さえ気にしておけばいいわけですからね。また、E-Mobileの機種も限定されてますので、購入時にはご注意を。


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