Windows10を24時間連続稼働させながら、スクリーンを自動的にロックする方法(デジタル仕事術)




皆さんこんにちは。
デジタル仕事術研究家の中(kojinaka)です。

今回は、自宅(や職場!)などでWindows10パソコンを立ち上げっぱなしで活用しているマニアックな人のための情報です。

私は自宅のパソコン(Windows10)を24時間連続稼働させておいて、USB接続したスキャナで書類をスキャンしたら自動的にEvernoteに取り込んで同期させたり、DropboxやGoogleのバックアップと同期をずっとやらせたり、外部からリモートデスクトップ接続したり、いろいろ活用しています。

Windows10にも、一定時間経過すると自動的にディスプレイの電源をオフにしたり、スリープする機能はついています。ただし、24時間連続稼働させたい場合には、スリープされちゃ困りますので、「次の時間が経過後、PCをスリープ状態にする(電源に接続時)」という設定を「なし」にする必要があります。

こうすると困るのが、画面ロックすらしてくれなくなるということです。いつでもそのマシンの前に立って、エンターキーを押すだけでWindowsのデスクトップを表示させることができてしまいます。

泥棒さん(や家族!)が入ってきて、エンターを押すだけでパソコンの中身を見ることができる。これはセキュリティ的に困りますよね。ではどうしたらいいのか?

ここで、昔懐かしいスクリーンセーバーが活躍します。モバイル環境で使用することを前提に開発されたWindows10では、スクリーンセーバーは事実上必要ないという位置づけになり、新しい設定画面でもサポートされていません。しかし、この古い機能を引っ張り出して使うことで、「電源オフにしないけど、スクリーンをロックだけする」ことが可能になります。

手順をご紹介します。

(1)まず、Windows10の設定画面の「個人用設定」ー「ロック画面」をあけます。


(2)下の方に、さみしく「スクリーンセーバー設定」というのがあります。これを開きます。


なんとなく、昔懐かしい画面が出てきました。スクリーンセーバーの設定画面です。

(3)ここで好きなスクリーンセーバーを選んで(普通はブランクでOKです)、待ち時間を適当に設定して、「再開時にログイン画面に戻る」のチェックを入れます。

これで、Windows10を24時間連続稼働させながら、スクリーンを自動的にロックできるという次第です。

興味を持ってくれた方はお試しください!
そして使い心地など、教えてくれれば嬉しいです。
 
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