二度死んだ「Xmarks」。2018年4月末で遂に終了!今後どうしたらいいのか?(デジタル仕事術)



皆さんこんにちは。
デジタル仕事術研究家の中(kojinaka)です。

見たいWebページを表示させるのにいちいちGoogleなどで検索している人は多いと思います。

時間がもったいないですよね。
ブックマーク機能を使うべきですよね。

しかし、ブックマーク機能も意外と不便です。パソコンを乗り換えたら引っ越ししなきゃならないし、ブラウザごとにいちいち登録するなんて考えられないですよね。

そんな方のために、「Xmarks」というブックマーク同期サービスがありました。これを使うと、ブックマークの内容をクラウド経由で同期してくれて、IEでもFirefoxでもChromeでも全部同じブックマークを使うことができましたし、パソコンを乗り換えた際もクラウドからダウンロードして引っ越しすることができました。

なんて便利なんだろう!と熱狂して、私はずっと活用していました。しかし、Xmarksはビジネスとしては全く成立せず、2010年に一度終了するとアナウンスされました。この時はパスワード同期サービスの「Lastpass」さんが救済に入りまして、サービスを継続してきました。

しかし、遂に2018年4月末でサービス終了することがアナウンスされていました。残念ながら今回こそ本当に終了のようです。二度死んだクラウドサービス!

じゃあ今後はどうすればいいのか。
私は「Chromeの同期機能」を使うしかないかなと思います。

Chromeと言えば、Google様が無料で提供しているブラウザです。Chromeには同期の機能があり、Googleアカウントでログインすれば、ブックマークなどを複数のChromeで同期することができるのです。

(Chromeの設定画面)

(詳しい設定はこちらをご覧ください)

まず、これでChromeのブックマークをGoogleにバックアップできます。パソコンの乗り換え時にはこれで対応できますし、スマホ版Chromeでも同じブックマークを使えます。

次にブラウザ間の同期はどうするかなんですが、FirefoxやIE側から取り込むことで対応できます。

●Firefoxの場合

●IEの場合

また、iCloudと同期すれば、iPhoneのSafariにも同期できます。


とりあえず、この組み合わせで使用していて、うまく動いてます。
ただし、残念なポイントはChromeから一方通行でしかブックマークを変更できないことです。この方式では他のブラウザで変更した内容を同期することはできません。

ブックマークの管理ひとつとっても、適当にやっていたら無駄が発生するばかりです。
参考にしていただければと思います。

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