昨晩、池袋シネマサンシャインの8時からの最終回で、アバター3D見ました。なかなか楽しめました。ちなみに、アバターには(1)通常の2D版、(2)3D版、(3)アイマックスシアター3D版、の3種類があります。僕が見たのは3D版です。
3Dはすごい技術です。特別なメガネをかけることで普通の映画館で3D作品を上映できるのです。多分、電子シャッター方式で左右が開閉していると思われます。今回のアバターの世界公開に続いて、今後どんどんと3D映画が登場するようです。
ただし、アバター3D(あくまで私が見た通常劇場版の3D)はまだまだ3Dを活用した超大作としては一作目。ナチュラルなつくりになっていて、見続けているとそんなに3Dを意識しなくなります。ま、ですから3Dを完全に使いこなしているという感じは余りありませんでした。おそらく、今後、3Dをもっと活かした作品が出てくると思います。
※本当に3Dを楽しむにはアイマックスシアター3D版の方がよさそうです。見た人の感想によると、その世界の中にいるような感じになるそうです。
3Dともう一つ、技術的に注目なのはCGですね。「エイリアン2」「ターミネーター」「ターミネーター2」「タイタニック」と、CGを活用した作品を作り続けてきたジェームズキャメロン監督だけあって、今回のアバターは、CGがどうのこうのというレベルを超えたCGです。完全に見たことのない世界、重力に逆らった世界、見たことのない動植物の世界がスクリーン上に展開します。電子アニメと言ってもいいでしょう。制作者の意図する映像が自由に作り出されています。
なお、最後になってしますが、ストーリーはなかなか楽しめます。武器を背景にした現代文明と、自然の力を背景にした別の文明との戦い。そこを結ぶのがアバター。現代文明から別の文明に行ったアバターが大活躍します。好き嫌いがあると思いますが、僕は楽しめました。
2時間40分の超大作ですけど、まったく飽きることなく、最後までどきどきはらはら、エンターテイメント作品でした。おススメします。
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