今回、ドイツ、オランダ、ベルギー、フランスと欧州各国を駆け足で回ってきました。そこで気づいたことをシェアしたいと思います。
それは「フランスとドイツの違い」です。
今回、まずオランダのアムステルダムから列車でドイツのデュッセルドルフに入り、その周りをクルマで回ったのですが、郊外の住宅地が途切れることなく続いてました。まあ、日本の地方都市の周辺と似たような感じで、住みやすい印象を受けました。
どこまで行ってもダラダラと郊外が続いており、「途切れなく」という感覚が大変印象的でした。
その後、アウトバーンで200キロ出したりしながら(参照記事 https://kojinaka.blogspot.jp/2017/04/200.html )、フランスに入り、パリまで移動しました。パリは本当に大都会で、石造りの建物が隙間なく建てられており、道路も狭く、人がぎゅうぎゅう詰めになっていました。
帰りはTGVに乗ってアムステルダムに戻りました。この時、私は驚いたのでした。
なんとTGVでパリを出発して10分後に、上記の写真の通りの田園風景になってしまったことです。
いくらTGVが速いとはいえ、10分ですからまあ20〜30キロくらいです。東京なら世田谷区くらいのところだと思います。そこでいきなりこの牧草地ですよ。パリはどうなってるのだ?
もともと、ドイツは地方政府の連邦国家であり、フランスは中央集権国家であるということは知ってました。だから、ドイツが多極国家であり、フランスが一極集中国家であることは想像がつきます。しかし、これは何なんでしょう?
どうやら、ドイツの人々は郊外の広々したところに住むのを望んでおり、フランスというかパリの人々は都会暮らしを望んでいるのかなと、それくらいしか理由が思い当たりませんでした。
まあとにかく、フランスは大都会と田園しかないのか?そんな印象を受け、ドイツとの違いに驚いた次第です。
※ドイツ車が高速仕様の大型車中心であり、フランス車が小型車中心であることも、上記のことと関係ありそうです。
※また例によって短期滞在の一面的な見方ですので、違うよ〜というようなご意見がありましたら、コメントでお寄せくださいませ!
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