(2017年3月追記)現在は状況が変わり、モバイルルーター自体をおススメしていません。最新の記事はこちら→ http://kojinaka.blogspot.jp/2016/05/sim.html
モバイルルーターと言えば、イーモバイル(現:ワイモバイル)イチオシの時代が長く続いてきましたが、2014年に入って急に「3日間1GB」「月7GB」のパケット量制限を厳格に行うようになり、今や安心して使えるものではなくなってしまいました。
個人的には、昨年にiPhone5S(Softbank)に乗り換えて以来、そのテザリングで運用しようとしてきましたが、接続の手間がとても面倒なことと(iOSのテザリングは全然ダメです)、またやはり「3日間1GB」「月7GB」のパケット量制限もあり、安心して使用することができず、最近は出先でノートパソコンを開くことも少なくなっていました。。。。。
こんなことでどうする!と立ち上がった私はいろいろなモバイルルーターの条件を調べてみました。それで、WiMAX2+がいいのではないかと思い、TRY WiMAXキャンペーンという無料で使えるプログラムがありましたので、これに参加して使ってみました。結果的にHWD15というモデルが使えそうだという判断になりましたので、皆様にもおススメしたいと思います。(個人的にも使用しています)
HWD15をおススメする3つの理由をまとめておきます。
(1)「au 4G LTE」の電波を使えるので、ほとんどどこでも使える。
WiMAX2+にはいくつかのモデルがありますが、このHWD15は「ハイスピードプラスエリアモード」というのを選択すると「au 4G LTE」の電波も使えるようになります。地下鉄の走行中とか、ビルの中とか、WiMAXだけでは圏外になってしまう時が多いのですが、そういう時にもこのモードにしておくだけで自動的に「au 4G LTE」の電波を拾って繋いでくれます。「au 4G LTE」の電波といえば、iPhone5sなどでも使っているプラチナバンドですので、本当によほど山奥とかに行かない限り、圏外にはなりません。WiMAXと「au 4G LTE」の間の切り替えもスムーズで、利用者としては何も意識することはありません。この「ハイスピードプラスエリアモード」を使うには、通常の料金に加えて月に1005円の追加料金が必要ですが、私はそれでも使うことをおススメします。
(2)WiMAXの電波には「3日間1GB」「月7GB」の上限がないので、通信量をあまり気にする必要がない。
HWD15は、3つの電波を使用します。「WiMAX」「WiMAX2+」「au 4G LTE」の電波です。このうち「WiMAX」には全く通信量の制限はありません。「WiMAX2+」も契約後2年間は制限はかけないとしています(正直言って3年目からどうなるのかと思いますが、機種変更しろということなんだと思います)。そして「au 4G LTE」と「WiMAX2+」の合わせ技である「ハイスピードプラスエリアモード」を使用する場合のみ「3日間1GB」「月7GB」の制限があります。が、その場合には「au 4G LTE」を使用しない「ハイスピードモード」にすることでこれを回避できますので、全く使えなくなるということはないのです。
※ここの部分、詳しくは下記の記事もお読みください。
最近のモバイルルーターはバッテリーの大容量化が進んでいますが、このHWD15もかなり大容量のバッテリーを積んでますので、一日中電源ONのままかばんに放り込んでおくだけで、いつでもパソコンを開いてネット接続できます。HWD15には省電力モードというのがありまして、このうちの「クイックアクセスモード」という設定にすると、WiFiがONのままで一日中待機させることができます。それでパソコンでWiFi接続すればいつでもネットに繋げるのです。HWD15の通信品質はかなり高いので、スマホで使ってもかなり実用性あります。スマホのパケット通信料を節約したい人はスマホのパケット通信をOFFにしてしまって、すべてHWD15のWiFiに集約するという使い方もあり得ると思います。
※なお、HWD15を契約する際に「GMOとくとくBB」などのプロバイダ経由で契約するとキックバックなどの魅力的な条件があり、ついついそっちに契約したくなりますが、私はあまりおススメしません。というのは、サポート窓口や契約先がすべてそのプロバイダになり、なんだかよく分からないからです。実際のところ、私もキックバックに目が眩んでそういうところで契約してしまったのですが、少し後悔しています。あまり細かいことを考えずにご本尊のUQ WiMAXで契約することをおススメします。
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