2014年11月現在のモバイルルーター選びとしておススメしたいのがWiMAX2+のHWD15です。2年契約で基本料金3,696円+LTEオプション1,005円=月々4,701円で「どこでも使えるauのLTE」と「パケット量上限なしのWiMAX2+」の2つの電波が使用できて、両方のメリットを享受できます。(WiMAX2+にはauのLTEの電波に対応していないものがありますが、これはエリアが狭いのでおすすめしません!)
私も実際に使用していますが、使い方のコツがひとつ明確になりましたので、ご紹介します。それは「月の通信量が7GBを超えそうになったらハイスピードモードに切り替える」ということです。
なお、現状のHWD15に関しては、「ハイスピードプラスエリアモード」にした場合のみ、「3日間1GB」「月7GB」の制限があります。下記の方法で、これにうまく対処して、快適なモバイル通信生活を送ってください。
●最初にHWD15の通信量カウンターの設定を下記のように切り替えます。
・ホーム画面表示設定 「ON」
・カウント方式 「カウントする通信モードの選択」
・カウントする通信モードの選択
「ハイスピードプラスエリアモードのみON」
・最大データ通信量 「7GB」
・カウント開始日 「毎月1日」
これでHWD15の画面にいつも月初からの「ハイスピードプラスエリアモード」でのパケット通信量が表示されるようになります。
●原則として、auのLTEの電波もあわせて利用する「ハイスピードプラスエリアモード」の設定で使用します。これでauのLTEの電波も使用できるので、地下鉄の中などWiMAX2+の電波が弱いところでも快適に利用できます。LTEオプション料1,005円が発生しますが、これは一ヶ月の間でほんの少しでも使ったら発生するものなので、割り切って最初からこのモードにしておきます。
●通信量が多くなって「3日間1GB」の制限にかかってしまった場合には「ハイスピードモード」に切り替えて使用します。auのLTEの電波は使用できなくなりますが、少し我慢して2日間くらいWiMAX2+の電波だけで乗り切ってください。(この制限はソフトバンクやイーモバイルほどは厳しくないようです)
●累積の通信量が多くなって「月7GB」の制限にかかりそうになったら、液晶ディスプレイの表示が7GBになる直前に「ハイスピードモード」に切り替えて使用します。auのLTEの電波は使用できなくなりますが、月末まで我慢してWiMAX2+の電波だけで乗り切ってください。月7GBの制限は一旦かかってしまうと、「ハイスピードモード」に変更しても制限が解除されないそうですので、7GBになる前に素早く「ハイスピードモード」にしてください。月末でリセットされますので、1日になればまた「ハイスピードプラスエリアモード」に戻して使用できます。
●毎月の利用が多くて、いつも月末前に「月7GB」の制限にかかってしまうという方は、いつも自分がどの電波を使用しているのかを気にするようにして、「WX2+」で繋いでいる時にはなるべく「ハイスピードモード」に切り替えるようにすることで、「ハイスピードプラスエリアモード」での通信量を節約して「月7GB」の制限にかからないようにすることができます。
(過去の記事)
モバイルルーターとしてWiMAX2+のHWD15をおススメする3つの理由(デジタル仕事術) http://kojinaka.blogspot.jp/2014/09/wimax2hwd153.html
0 件のコメント :
コメントを投稿