Windows10で勝手に起動するアプリを停止する方法(特にOneDrive、Teams、Skypeなど)



皆さんこんにちは。 デジタル仕事術研究家の中(kojinaka)です。

Windows10をお使いで、理由はよく分からないけどパソコンを立ち上げた時に、勝手に「OneDrive」とか「Skype」が起動してきてお困りの方が多いのではないでしょうか?

最近はこの兄弟に「Teams」というのが加わったようで、急にこんな画面が出て困った方も多いのではないかと思います。

今回は、この手の勝手に起動してくるアプリを停止する方法をご説明します。

※ここで言い訳しておきますが、私はMicrosoft社のアプリが嫌いなわけではありません。ただし、なんとなく勝手に起動してくるアプリを取り上げようと思ったら、結果的にこの「OneDrive」「Teams」「Skype」の三兄弟が出てきてしまった次第です。(個人的には、最近ようやくOneDriveの便利さがわかってきて、今更ですがヘビーに使いだしているところです)

もともと、Windowsには「スタートアップ」というフォルダがありまして、その中に置いてあるものが自動的に起動する、だからそこの中にあるリンクを削除すれば自動起動が止まる。それが一種のルールでした。ところが長いWindowsの歴史の中で、このルールがどんどん反故にされ、スタートアップフォルダに入ってないのに勝手に起動してくるものが登場し、私はそういうのが登場するたびになんとかしてその自動起動を止めてやろうと、日々腕を磨いてきました😁。

そんなことをしていると、なんとWindows開発元のマイクロソフト様が標準機能の「タスクマネージャー」を改良し、とても便利な機能を実装してくれました。今では、下記の手順に従うことで、ほぼ問題なく起動させたくないアプリの自動起動を停止することができます。

繰り返しになりますが、下記の方法を使うことで、マイクロソフト社製アプリだけでなく、ほとんど全ての自動的に起動するアプリを停止することができます。(Adobe、Apple、パソコンメーカーのプリインストールアプリなど。。。)

さあ、手順をご紹介しましょう。

(1)画面下のツールバーの上で右クリックして「タスクマネージャー」を起動する。


(2)「詳細」をクリックして画面を開く

(3)「スタートアップ」タブを開く

(4)自動起動させたくないアプリを選んで「無効にする」をクリックする

(5)Windowsを再起動する

これで勝手に起動してくるアプリを止めることができたと思います。

タスクマネージャーは、今やWindowsを快適に動かすためにチューニングするための中心的なツールとなっています。何か動きが悪いなあというときに「パフォーマンス」というタブを参照することで、CPUが遅いのか、メモリが足らないのか、ディスクが遅いのか、ネットワークがおかしいのか、そういうことを一目で確認できたりします。

そして、今回ご紹介した「スタートアップ」の機能を使用して、不要なアプリの自動起動を停止して、使いたいものだけに絞り込むことはパソコンを快適に動かすための大きな秘訣でもあります。

ぜひ皆さんこのタスクマネージャーを活用して、快適なWindowsライフをお過ごしください!

ではでは。
 
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